YS-11
私が生まれて初めて乗った飛行機はYS-11であった(大阪の伊丹空港から徳島の松茂空港まで乗った)。
備考:YS-11は、先の大戦後、初めて日本のメーカーが開発した旅客機である。
YS-11の運行終了
1964年に国内で就航開始後、長期にわたり運用されたが2006年(平成18年)をもって日本においての旅客機用途での運航を終了した。その間様々な問題がありその対処に努力が払われた。
YS-11についてのエピソード
1964年(昭和39年)8月に運輸省(現国土交通省)の型式証明を取得し、国内線向けの出荷と納入を開始した。初飛行から型式証明取得まで、1号機の試験飛行は540時間、2号機は460時間であった。9月9日には全日空にリースされた2号機(JA8612)が東京オリンピックの聖火を日本全国へ空輸し、日本国民に航空復活をアピールした。