津乃峰さん

阿南市の中央付近にある標高284mの美しい形の山、頂上に有名な津乃峰神社があって小学校のころは何度か遠足に行った記憶がある。近年では山上の国民宿舎で開かれた同窓会に行った記憶もある。

遠足では学校から歩いて山頂まで登った、子供のころなので体重も軽く、健脚であったので軽々と登ることができた。最近では山頂手前まで車で行けるようになっている。

大潟湾を望む

今では、昭和42年4月1日供用開始の津の峰スカイラインを自動車で進むと、終点の駐車場から上にはリフトができていて景観を楽しみながら山頂の神社前まで利用できるようになっている。

今から約50年前にスカイラインができたころは日本は高度成長時代に入ったところで、マイカーブームの到来を見越しての一大事業であったらしい。

津乃峰公園の桜

津乃峰公園とはスカイラインも含めて津の峰神社周辺までの道路の両脇の桜並木がある一帯のことである。数千本の桜の木が植えられており花見のできる公園として昔から知られている。

小学校のころ津乃峰さんの桜の開花時期に合わせて、見能林小学校から歩いて遠足に行った記憶がある。その時はまだスカイラインはできておらず1m幅くらいのうねうねした細い尾根伝いの赤土の道であった。