畑仕事

ふるさとでの畑仕事の体験は、定年後の第二の人生で大いに役立っている。現在の家庭菜園での土づくり、草引き、耕し、種まき、水やり、施肥、支柱、手入れ、収穫などの基本はふるさとで親から学んだことがもとになっている。

台風や高潮で畑の被害

故郷の畑は、大潟湾のすぐそばにあり、海抜(標高)も低かったので、台風による塩害を直接受け、一夜にして作物は全滅したようなことはしばしばあった。また、台風でなくても高潮がきて同様な被害を受けたこともあった。

そうした被害はあったが、ミネラルを含んだ土壌が良かったのか、トマトやジャガイモは美味しいものができていた。いずれにしても作物は台風までにできるようにしていた。

夏の草との戦い

夏の草は勢いが極めて盛んである。あっというまに畑全体を占領されてしまう。こまめに除草しておればいいのだが、趣味の園芸ではどうしても片手間でやろうとするので結果的には占領されたところでの戦いになってしまうのである。

特に写真のメヒシバとオヒシバは繁殖力がもうれつであり、家庭菜園での戦いの相手はこれが中心となっている。