父母と、弟の死去

父母が高齢となり心配でかねてより転勤を希望していたところ、平成9年にやっと転勤できて阿南に帰ったら病床の母は喜んでくれました。

姉弟と一緒に入院中の母を介護し、母も病床でがんばりましたが平成10年に死去しました。

その年の暮れに、突然弟が急病で倒れ緊急手術もむなしく数日後に死去してしまいました。弟は50歳で多くの人から敬われていたのでみなさまは、突然の訃報に驚かれ、悼まれ、惜しまれての他界となってしまったのでした。

さらに、平成11年には92歳とはいえ元気だった父も急病で死去してしまいました。

九死に一生を得る

平成14年3月、私は突然クモ膜下出血で倒れたが、家内の気転で緊急入院し、手術経過良好で助かりました。

更に、家内も平成20年3月に畑作業前の畑で同じ急病となりましたが、近くにいた農家のWさんのとっさの助けで愛大付属病院に入院でき手術し助かりました。

死亡率の高い病気なのに、奇跡的に、二人ともたいした後遺症もなく退院し今も生きています。

先祖累代墓の移転

これまで、大潟の山の上にあった先祖累代の墓を守ってきたが、真夏の山での雑木刈り、夏草の刈り込み、発生した枝葉を坂道で運搬していたところ急に目眩がして倒れそうになったので、これ以上は危険と判断し、平成26年11月にお墓を平地に移転することにしました。

場所はいろいろ考えたうえ、かって父母が暮らしていた徳島市富田町に近い、八万町の文化の森にあるロイヤルパークにしました。