今、自作を組むなら Part1
1.基本方針
OSはWindows11とし、CPUはIntel第12世代のCore i5、マザーボードはPCIe4.0のM.2が使えるものにする。(今は2022年12月8日である、パーツの種類や価格は日々変動している)
2.主要な部品について
(1)マザーボード
Intel第12世代のCPUが使用でき、発熱の心配があるPCIe4.0のM.2(64GB/sの速度)に対してヒートシンクが備わっているマザーボードを選んだ。それがこのASRock B660 Steel Legend である。なお、このマザーボードには、2.5インチSSDや、5インチDVD光学ドライブをSATAケーブルで接続するために必要なSATA端子もボード上に備わっている(必要数は2個だが実際には6個付いている)ので安心である。サイズも大き目のATXであり放熱性や、作業性も良いというメリットもある。
(2)CPU
(3)メモリ
(4)SSD(M.2)
(5)OS(Windows11)
BTOパソコン等ではこうしたパッケージは付いていないが、自分でパソコンを組み立てるには必需品となる。即ち、このパッケージにはライセンス認証に必要な「プロダクトキー」が含まれている。(新たなマザーボードで組み立てた自作PCに初めてOSをインストールする場合には「プロダクトキー」を入力して、OS使用に関するMaicrosoftのライセンス認証を取得しなければならない)また、PC使用後に何らかの事情でOSの再セットアップが必要になった時に「カスタムインストール(クリーンインストール)」するにはこのパッケージが必要となる。
参考:OSパッケージがついていないBTOパソコンでは、ウイルス感染などが起きた時の対処として、「設定」→「回復」→「Windowsを初期状態に戻す」という手順で回復するよう指定されている。しかし、何らかの事情でそれがうまくいかない場合はやっぱりパッケージでクリーンインストールしなければならないので、別途このパッケージを購入しなければならないと思われる。
備考:このパッケージや、PCパーツの販売価格は世界的な経済事情により日々変動している。
3.組立
(1)旧PCの「電源」や「PCケース」等を再使用するため、それらを清掃して準備する。
(2)組立前に人体の静電気を除去すること。
(3)板張りの作業室に作業用の机を配置すること。
(4)後は体験した技能を思い出しながら慎重に組み立てる。 ドスパラの組立参考マニュアル