今、自作を組むなら Part2
自分好みの自作PCを設計してみます。ちなみに今は、2022年12月12日です。
前提条件として、CPUはIntel第12世代のCore i5 とします、マザーボードは B660 タイプがお気に入りです。
1.主要部品
2.各部品の選定理由など
(1)格安のDisplayの性能が向上している
Displayも技術革新が進展しており10年前に主流であったDVI入力端子のあるDisplayはほとんどなくなってしまっている。その原因や正確な理由は分からないが、後発のHDMIや、Display PortがDVIより優れていたためであると思われる。このような変化はマザーボードにも起きており、新しいマザーボードにはもはやDVI端子はほとんど存在しない状況となっている。困るのはDVIのモニターを大切に使ってきた利用者であるが、時代の流れには逆らえないので新しいマザーボードに合わせて新しいHDMIや、DisplayPortが使える新型のDisplayを買わなくてはならないのが実情である。
ということで新しいDisplayを探してみると、昔は5万円以上もしていたものが普通の使い方をするのなら、最近では2万円台でも結構使えるものが出回っていることに気づいた人もいるのではないだろうか、そして、スピーカー付きの2万円台のDisplay(接続端子はHDMIまたはDisplayPort)を相応のマザーボードに接続して実際に使ってみると、DVIではありえなかったサウンドが使えるということに気づくのである。このモデルはパネル方式が懐かしのIPSで鮮明度は良好、速度は従来のDVIより速い応答速度0.8ms、リフレッシュレートも165HZと優れているが、最大解像度は1920x1080で従来と変わらない、それにしても価格が2万円台というのは嬉しいではないか。しかも、HDMIだけでなくDisplayPortでも使えるし、そのケーブルも付属しているというサービス精神には感心させられるのである。
さらに驚くのはViewSonicの1万円台のDisplayであってもオフィスソフト程度なら実用上は差支えないことである。さすがにDisplayPortは利用できないが最近のマザーボードにはたいていHDMIが使えるのでこの1万円台で充分だと実感したのである。
(2)マザーボード、ASRock B660 Pro RS
現時点では最高速の64GB/sというPCIe4.0のM.2が使えるIntelB660チップセットを使用したマザーボードである。
このマザーボードでは発熱の心配のあるM.2専用のヒートシンクを設けているのが特徴であり気に入っている。
なお、PCIe4.0のM.2を2基搭載可能だがその必要性はない1基で充分だ、ヒートシンクだって1基分しかないんだから、まあ、メーカーとしては2基も使えると自慢したいのだろうがね。それより私は既存の5インチSSDが使える「4SATA3」が大切なのだ。
(3)CPU
IntelのCPUには高級品、中級品、実用品、汎用品、と概ね4ランクがある、普通にオフィスソフトを使う程度なら汎用品でも充分であるが、10年後に振り返って、あのときこれに決めて良かったなあと思える中級品を購入したい。
現在のIntel第12世代CPUの比較、
品名 | 仕様 | 価格 |
Intel Core i7 12700 BOX | 12コア20スレッド | 54,980円 |
Intel Core i5 12400 BOX | 6コア12スレッド | 30,380円 |
Intel Core i3 12100 BOX | 4コア8スレッド | 21,980円 |
Intel Pentium Gold G7400 BOX | 2コ4スレッド | 10,980円 |
(4)メモリ、DDR4、16GB
マザーボードの指定する規格DDR4-3200に適合しているし、容量としても16GBあるので十分である。
(5)M.2
(6)OS
(7)PCケース
(8)電源ユニット
(9)DVD内臓ドライブ