にっぽん丸による飛んでクルーズ沖縄体験記

Bコース~ サガリバナ ~(石垣島観光)の体験

メンバーズに戻る

目的
もう一度にっぽん丸に乗りたくなって「飛んでクルーズ沖縄」に行くことにした。
スケジュール(添乗員随行)
  (1) 《6月21日 》
松山空港⇒福岡空港⇒那覇空港⇒那覇港⇒にっぽん丸船内で乗船手続き、⇒石垣島港をめざして17時出航
  (2) 《6月22日》
朝 石垣島港入港 この日、午前出発のオプショナルツアー「西表島観光コース」には参加せず、夜出発の「南の島で星空観察コース」に参加。 
  (3) 《6月23日》
オプショナルツアー 「竹富島および石垣島観光コース」に参加、ツアー終了後、17時に石垣島港出航⇒那覇港へ引き返す。
  (4) 《6月24日》
午前9時に那覇港に帰港、下船手続き、専用バスで那覇港⇒那覇空港、航空便で那覇空港⇒福岡空港⇒松山空港⇒解散、それぞれ帰宅。
■準備について
愛媛新聞社旅行に申し込み後、案内書を確認して旅行代金を振込、乗船切符受け取り後、着替えなどの荷物を日程的に余裕を持ってにっぽん丸宛に宅急便で発送。
国内での新型コロナ感染拡大もようやく収まってきたがまだまだ油断は禁物ということもあり、にっぽん丸では乗船当日事前にコロナ検査キットで乗船予定者全員の検査を徹底的に行い、陽性反応者は乗船させないという仕組みになっていた。しかも、当日朝に検査するよう指定されていたので、旅行申し込み後、当日朝まで何となく気がかりであった。
当日朝4時に起きて寝ぼけ眼で緊張しながら行った検査のことは一生忘れないと思う。
結果は予想通り陰性だったので二人とも安心してにっぽん丸に向かうことができたのであった。
今回の旅の感想
  (1) 《6月21日》
早朝のコロナ検査を済ませたが、松山空港へ行くのにタクシーが使えなくて困った(後で聞いたらコロナ後遺症でタクシー会社は予約困難になっていたらしい)、幸いなことに市内電車とリムジンバスが利用できたので午前8時30分の集合時間には間に合うことが出来た。最近発症した坐骨神経痛で歩行がやや困難なため直前まで歩行器(シルバーカー)の携帯を考えていたが、やっぱりオプショナルコースでの使用は難しいと思ったのでそれは持って行かずに「杖」を持ってゆくことに決めた。《後日その判断は良かったことに気付く》
那覇港停泊中のにっぽん丸までは日本航空・日本トランスオーシャン航空で松山から福岡、那覇へと乗り継ぎ(杖にすがっていたので優先搭乗させていただきありがたかった)、

空港からは専用バスで行き、16時前にはにっぽん丸での乗船手続きも無事済ませ、船室に行くと宅急便も届いていた。そして、デッキでの避難訓練を終え、船はドラを打ち鳴らし、恒例の出航セレモニーで旅情をかきたてながら一路石垣島へと出航したのであった。

そして、この日から久々ににっぽん丸レストランでの優雅な食事を楽しんだのであった。

  (2) 《6月22日》
    この日、朝早く石垣島港に入港接岸したが、この日の昼間のオプショナルツアーは西表島観光であり前回体験済みなので参加せず、昼間は船で過ごして石垣島出身のミュージシャンConjunto Alegria楽団のコンサートを楽しみ、

夜になってからオプショナルツアー「南の島で星空観察」コースに参加したが、こんな 梅雨時期に石垣島で星空が見えるのはたいへん珍しいという奇跡にめぐまれた。

なお、昨日から船にいる間は待望の大浴場での泡風呂に何度も通い心行くまで楽しんだところ、坐骨神経痛の治療にも大いに効果があったように思えた。

  (3) 《6月23日》
    あっというまに最終日の前日となってしまった、この日は楽しみにしていた「竹富島」と「石垣島」の観光オプショナルコースに参加した。まずは竹富島へ高速船で出発

竹富島では星砂の浜で珍しい「星砂や小さなヤドカリ」に触れることもできた。


その後「サンゴの石垣」で囲まれた古民家集落を散策し、竹富島を後にした。

もとの高速船で石垣島に戻ったところで熱中症になりそうな暑さに見舞われ、水分補給のためのドリンクを買おうとしたが、財布をにっぽん丸においてきたことに気づき、添乗員の方からお金を借りて飲み物を買うことができた。次は石垣島観光の目玉らしい「グラスボート」での水中観察だった。

最後に島の観光レストランで昼食を食べて、バスでにっぽん丸に戻ってきた。
船は17時に出向、那覇港への帰路に就いた。

  (4) 《6月24日》
    朝9時に那覇港に帰港、船のスタッフ達に見送られてにっぽん丸を後にしたのであった。

メンバーズに戻る