はじめに
1.太陽系は秒速217kmで銀河系を公転している
今でもほとんどの人は太陽は宇宙の中心にあって動かないと信じています。そして、地球は365日で太陽を一周してもとの場所に戻ると信じられています。けれども太陽系は太陽も惑星も一塊になって秒速217kmで移動しているのですから、365日経ったときには銀河系には属しているものの想像すらできないほど別の場所に移動しているのです。
でも、不思議なことには、今日が真冬の2月3日で、365日後の今日も真冬の2月3日なのですから、太陽系が秒速217kmで銀河系の端っこを公転しているなどと言われても私でさえも信じがたいことなんですね。
時間の流れは一定の速さだと私は今も信じているのですが、アインシュタインの説によれば、光速に近いスピードで移動する宇宙船に乗って地球を離れ、宇宙船の中で数年暮らしていて地球に戻ってくると地球では何十年も経っているのだそうです。