日本丸見学(詳細編)

 

はじめに
 2012年5月5日、私たち(家内と私の二人連れ)は、愛媛新聞情報で知った宇和島港に停泊中の帆船(日本丸)のセイルドリル(帆を張る訓練)の見学に行った。これはその時のプライベート記録(メンバーズ向けの詳細で愉快な記録)である。まずは、JR四国松山駅午前10時14分発の特急宇和海9号の座席指定に乗りこんだ。JR四国で宇和島に向かう特急に乗るのは久しぶりであった。

1.JR松山駅にて

   ゴールデンウイークの改札口では職員がマドンナ姿で「行ってらっしゃいませ」と送り出してくれた。

2.特急宇和海9号(10時14分発)1号車指定席にて(宇和島まで500円/1人あたり、二人なので1000円)

   左側の指定席3C,3Dは窓具合が悪く景色が見えないので窓具合が良い右側の空席2A,2Bに移動した。

3.1号車の右側の車窓から見た風景

   中予から南予への山々の様子はそこかしこで「ツブラジイの異常繁殖」が見受けられた。

4.誰もいない卯之町のプラットフォームにて

   結局、伊予市、大洲市、八幡浜市、卯之町から特急宇和海8号座席指定車へ乗ってくる客は一人もいなかった。

5.JR宇和島駅にて

 午前11時30分、予定通り特急宇和海8号は宇和島駅に着いた。しかし、ゴールデンウイークの最中だというのに駅周辺は閑散としていた。港に向かうにはまだ早いし昼も近いので「昼食」をとることにして駅横のレストランに入った。客はほとんどいなく、クラシックなBGMも流れていたりして、おまけにランチには無料のサラダ、食後のコーヒーまで付いていて860円/1名あたりということで安いぞ!雰囲気もゆったりして旅情を醸し出してはくれたが、いかんせん出てきた豚肉のステーキが老人には硬くてかたくて噛みごたえがあった。「なんでこんなに硬いのかな、これはきっと冷凍の肉だからだろうかね?」と二人は何度もひそひそと感想を述べあったのであった。