大潟の思いで
それは、何と言ってもあこめ海岸で遊んだ幼いころのことにつきる。友達と泳いで遊んだこと、弟とサザエとりに熱中したこと、手製の竿でキスゴ釣りに夢中になったこと、りんごんさんの花火大会の思い出・・・
次なる思い出は、あげばでの小アジ釣りである。ちょうどお盆のころ、手製の竿で弟と一緒によく釣りにでかけた。釣りたてのぴょんぴょん跳ねる小アジを手元にたぐりよせると、それは七色に輝やいていた、手でにぎるとビリビリと魚体が震えていた。今でもまだ釣れるのだろうか、釣れるなら孫の千博や慎一郎にも体験させてやりたいものだ。