春の小川みどりのそよ風案山子(かかし)村祭り旅愁戻る
1 山田(やまだ)の中の一本足の案山子 天気のよいのに蓑笠(みのかさ)着けて(つけて) 朝から晩までただ立ちどおし 歩けないのか山田の案山子
2 山田の中の一本足の案山子 弓矢で威して(おどして)力んで(りきんで)居れど(おれど) 山では烏(からす)がかあかと笑う 耳が無いのか(ないのか)山田の案山子
◇ 編集 自然観察くらぶ ◇