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6 page、2014年6月26日体験記

1.概要

  04:35日出   06:00頃、鳥島近辺通過、  12:30頃、青ヶ島近辺通過、  15:00頃、八丈島近辺通過   18:55日没

  要するにこの日は終日航海で、船は一路横浜目指して航海を続けるのであった。

  そのため船内では乗客が楽しめるイベントが多数計画されていた。

2.朝食

  グランドバスでゆったりのんびりした後、いつもと同様、瑞穂で和食と洋風ビュフェを楽しむ

3.輪投げ大会(見学)

  プールサイドで行われていた、その後方では無料のフルーツバーが準備されていた

4.昼食

  クルージング最後の昼食なので、6階のオーシャンダイニング(春日)へ行く。

  家内が寿司好きの私のために特注の寿司を(有料)注文、家内はつましくドライカレー(無料)

5.青ヶ島近辺通過、昼過ぎ

 青ヶ島とは、

 東京の南358キロメートル、八丈島の南方65キロメートルにある周囲約9キロメートルの火山島。  青ヶ島は典型的な二重式カルデラ火山で、島の南部に直径1.5キロメートルのカルデラ(池之沢火口)があり、 その中に「丸山(別名オフジサマ)」という中央火口丘があるが、島自体はより大きな海中カルデラ全体の高まりのひとつにすぎず、第1東青ヶ島海丘・第2東青ヶ島海丘・第3東青ヶ島海丘などとともに島の北東にある海中カルデラの外輪山となっている。

 なお、第2青ケ島海丘と第3青ケ島海丘の間にも、更にカルデラがあると考えられている(つまり、青ヶ島と周辺海域には火口・カルデラ地形が幾つも重なっている)。島の最高点はこの丸山を取り囲んでいる外輪山の北西部分に当たる「大凸部(おおとんぶ)」にある。外輪山の外側斜面は急な崖となって海岸線に続く。

 このため、海沿いには殆ど平坦地が無く、高さ50-200メートルほどの直立する海食崖になっており、砂浜は無い。島の北端やカルデラ内の数か所では噴気孔があり、黒崎海岸には海中温泉も在る。集落はカルデラの外・島の北部にあり、村役場を中心に「休戸郷(やすんどごう)」と「西郷(にしごう)」の2つが存在する。ただし、集落名に関係なく公的な住所は島内全て「東京都青ヶ島村無番地」である。

6.操舵室見学

 にっぽん丸のイベントの一つ、操舵室を乗客が見学できるもよおしがあった。いちどに10名くらいずつにわかれて入室、7階での待機中には無料で高級なコーヒーと上等のケーキがサービスされるという心配りがありうれしかった。にっぽん丸の操縦は自動化されておりあらかっじめコンピュータに設定すれば、計画どおりの進路を予定通りの速さで目的場所まで航海できるようになっているらしかった。なお、常にレーダーと航海士によって進路および周辺に障害物はないか監視されているらしい様子がうかがえた。もちろんいつでも手動運転に切り替えることもでき、エンジンのスタート、ストップ、前進・後進、速度の微調整などが航海士によってできるようだった。

船長さんと一緒に記念写真  

7.八丈島近辺通過

 八丈島とは

 東京の南方海上287キロメートル、御蔵島の南南東方約75キロメートルにあり、東山(別名:三原山・標高701メートル)と西山(別名:八丈富士・標高854メートル)のふたつの火山が接合した北西-南東14キロメートル、北東-南西7.5キロメートルのひょうたん型をした島。面積は山手線の内側とほぼ同じ。(面積の比較)富士火山帯に属する火山島で、東山は約10万年前から約3700年前まで活動し、カルデラを形成したと考えられている。

 最終噴火は有史以前であり歴史記録上の噴火はない。西山は数千年前から活動を始めた新しい火山で、山頂に直径約500メートルの火口がある。1487年12月、1518年2月、1522年 - 1523年、1605年10月、1606年1月に噴火が記録されており、特に1606年の記録には、海底噴火によって火山島ができたとされる。東山と西山の間にある低地には、20以上の側火山(寄生火山)があり、海岸近くには神止山などのマグマ水蒸気爆発による火砕丘がある。

 17世紀までに数回活動した記録があるが、規模は大きくなかったと考えられている。気候は、暖流である黒潮の影響を受け、海洋性気候となっている。年平均気温は17.8℃となっており、高温多湿。年間を通して風が強く、雨が多いのが特徴。そのため、「常春の島」とも言われている。行政区分は東京都八丈町。

8.日没、水平線上の夕焼けの一瞬、大食堂「瑞穂」の窓から撮影

9.この日の夕食(備考:ワインなど飲み物は有料)

10.コンサート 20:30~21:30

11.落語 21:45~22:15 三笑亭可女次

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