キュウセン
瀬戸内海の砂浜や岩礁地帯に生息している。ベラの一種であるこのように赤みがかったのは雌でオスは緑がかった色をしている。
大潟湾ではなぜか赤いベラ(雌)が多く、青いベラ(雄)はあまり見かけなかったのは何故か?
そのあたりのことが Wikipedia で詳しく紹介されていたのでコピーさせてもらった
以下Wikipediaによる
メスの一部は、成長するとオスへ性転換する(雌性先熟)。アオベラは全てメスが性転換したオスであり、体長9–15cm位の頃にメスの大きい物がオスへ性転換を図る。このグループを二次オスとよび区別している。二次オスは、複数のメスを抱えハーレム(英語版)を形成する。
一方で生まれながらのオスもおり、一次オスと呼ばれるが、姿形はメスと同じである。見た目だけではオス、メスの区別ができないため、一次オスをイニシャル・フェーズ (initial phase)、二次オスをターミナル・フェーズ(terminal phase) と呼び、頭文字からそれぞれIP、TPと表記される。一次オスについては、メスのふりをして他のオスのハーレムで生活し、産卵行動に紛れて自分の精子をかけ子孫を残すという行動も報告されている。
テッポウエビ