キュウセン


瀬戸内海の砂浜や岩礁地帯に生息している。ベラの一種であるこのように赤みがかったのは雌でオスは緑がかった色をしている。

大潟湾ではなぜか赤いベラ(雌)が多く、青いベラ(雄)はあまり見かけなかったのは何故か?

そのあたりのことが Wikipedia で詳しく紹介されていたのでコピーさせてもらった

以下Wikipediaによる

メスの一部は、成長するとオスへ性転換する(雌性先熟)。アオベラは全てメスが性転換したオスであり、体長9–15cm位の頃にメスの大きい物がオスへ性転換を図る。このグループを二次オスとよび区別している。二次オスは、複数のメスを抱えハーレム(英語版)を形成する。

一方で生まれながらのオスもおり、一次オスと呼ばれるが、姿形はメスと同じである。見た目だけではオス、メスの区別ができないため、一次オスをイニシャル・フェーズ (initial phase)、二次オスをターミナル・フェーズ(terminal phase) と呼び、頭文字からそれぞれIP、TPと表記される。一次オスについては、メスのふりをして他のオスのハーレムで生活し、産卵行動に紛れて自分の精子をかけ子孫を残すという行動も報告されている。
2022.08.17 17:11 | pmlink.png 固定リンク | folder.png つぶやき
テッポウエビ


我がふるさと大潟湾の干潟の主役である。
潮が引くと、干潟に点在する手ごろな石の下には必ず彼が棲んでいる。
多くの場合は雄と雌がつがいで生活している。
しかし、中には雄だけが棲んでいて潮が引くと「パチン」「パチン」と爪で音を立てている。
これは何のための音か分からないが、私には独身の雌を呼ぶ音のような気がしたものである。
2022.08.17 16:54 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 未分類

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