雪に泣かされた思い出
幼少時 凍え泣いたる 通学路     光彦

小学校1年の時は靴がなく、下駄ばきで通学していた、そんなある日めったに降らない雪がふり積もったのであった。歩いていたら下駄ばきの素足に雪が入ってきて物凄く冷たくなり思わず泣いてしまったという思い出がある。
2024.10.15 21:26 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 未分類
水澄む
水澄みて ハゼ見ゆるなり 家のそば     光彦

穏やかな冬の大潟湾での思い出である。我が家は大潟湾の傍にあり常にその自然と共存していたのである。
2024.10.15 20:44 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 未分類
冬の夜
冬の夜 遠くを走る 汽車の音     光彦

大潟村から山を越えて2kmくらい先にある牟岐線(ローカル線)を走る蒸気機関車の音が真夜中に聞こえたことがあった。70年昔の記憶である。


2024.10.15 20:19 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 未分類
晩秋
晩秋や 杖に優しき 子供たち    光彦


登城道を歩むときにはついに杖が必要となりました。出会う子供たちは優しく声をかけてくれました。
2024.10.11 11:09 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 未分類
ふるさとー2
ふるさとの 鉄橋わたる 汽笛かな     光彦


那賀川の河口に牟岐線の鉄橋がある70年くらい前には蒸気機関車が渡っていた。
2024.10.04 16:00 | pmlink.png 固定リンク | folder.png 未分類

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