海王星
海王星は、その青い色から名づけられた惑星です。1846年ドイツの天文学者ガルレが発見しました。
海王星のすがた
海王星には固い地面がなく、厚い雲の上を表面と呼んでいます。青い色は天王星と同じく、大気中にあるメタンのためです。天王星に比べると雲にむらがあり、うすいながらも、しまもようや渦が見えます。
内部構造
内部は天王星に似ていて、岩石の核を氷の層とその上をヘリウムとメタンを含む水素ガスの層が取り巻いています。
海王星の磁場
海王星の磁場の極は、自転軸から55度も傾いています。また磁場の中心は惑星の中心からずれています。これも、天王星と同様どうしてそうなっているのかまったくわかっていません。
海王星の衛星
ボイジャー2号の観測により海王星にはトリトンをはじめ13個の衛星が見つかっています。トリトンの大きさは地球の月よりちょっと小さいくらいの大きさです。