鴛鴦(おしどり)
2020.02.08
鴛鴦とは



かも科の水鳥。小形で、雄はことに色が美しく、金属緑色の毛冠があり、風切羽(かざきりば)の一部が扇形になっている。雌雄が常にいっしょにいるといわれる。

鴛鴦の里はいずこと開く本     光彦

4-7月に山地の渓流や湖沼の周辺にある地表から10メートル以上の高さにある大木の樹洞(あるいはまれに地表)に巣を作り、9-12個の卵を産む。メスのみが抱卵し、抱卵期間は28-30日。

オシドリが樹洞に巣を作ることは昔から知られており、孵化した雛がどうやって地表に降りるのかは長い間謎であった。しかし後に、雛は自分で巣から地面に飛び降りることが、皇居の森にて確認されている。

孵化して40-45日で飛翔できるようになる。
2020.02.08 14:46 | 固定リンク | 未分類

- CafeLog -