ジュウイチ
2021.10.14


ジュウイチの 独り言きく 秋の朝    光彦

■ジュウイチとは

日本では主に山地の広葉樹林に生息する。和名、別名共にオスの鳴き声に由来する。

食性は動物食で昆虫(主にチョウ目の幼虫)、節足動物等を食べる。

繁殖様式は卵生。日本では5-7月にオオルリ、コルリ、ルリビタキなどの巣に卵を産み、それらの親鳥に雛を育てさせる(托卵)。卵は10-12日程で孵化する。   
2021.10.14 13:53 | 固定リンク | 新しい季語
サンマ
2021.10.05
走り去る サンマくわえた 白い猫   光彦

■七輪で火をおこしサンマをやいていたところ、突然現れた猫が生焼けのサンマをくわえて走り去っていったのであった。
2021.10.05 19:41 | 固定リンク | 新しい季語
青嵐(あおあらし)
2021.04.17
青嵐 転び転がる カラスの子   光彦

青嵐 帰る親待つ カラスの子   直江



青嵐(青嵐とは)

初夏の青葉を吹き渡る風のこと、松山大学のキャンパスに楠の大樹がある、今それが一斉に若葉となり時折吹く強風でわさわさ揺れるのである。そこで二羽のカラスが子育てに励んでいる様子を詠んでみた。


2021.04.17 04:33 | 固定リンク | 新しい季語
三寒四温
2021.02.25
三寒四温 落ち着かぬ 村カラス    光彦

■コロナショックも下火みたいだが止まる気配はない今日この頃である。あちらこちらで山火事のニュースもあったりして世相は混とんとしているようだ。
2021.02.25 13:42 | 固定リンク | 新しい季語
春一番
2021.02.24
春一番 去ればカラスも 動き出す   光彦

■春一番が過ぎた朝、松山大学の裏庭にいつものカラスがやってきた、どうやら子孫を作るための巣を作りにきたらしいのである。しかし、移り気なのか去年の巣は使わない、さりとて遠方に行く風でもなく、なじみの相手と戯れながら、やっぱりとなりのクスノキに巣をかけている様子である。
2021.02.24 10:07 | 固定リンク | 新しい季語
紅梅
2021.02.08
紅梅に 堀の白鳥 重ねけり   光彦
2021.02.08 10:50 | 固定リンク | 新しい季語
立春
2021.02.08
立春や 人影のない 体育館    光彦

■コロナの影響で学生が遠隔授業しているためと思われる。
2021.02.08 10:10 | 固定リンク | 新しい季語
年の瀬
2020.12.30
歳の瀬に イチゴ一輪 ほころべり     光彦

■ベランダの小鉢にイチゴの苗をうえてある。 真冬でも南側の日溜まりにおいてあるので元気そうだ。
2020.12.30 14:54 | 固定リンク | 新しい季語
秋の雨
2020.10.25
箱庭の いちご楽しや 秋の雨

■老夫婦が、ベランダの小さな箱庭で一株のいちごを育てている、今のところ順調である。
2020.10.25 21:06 | 固定リンク | 新しい季語
虫の音(むしのね)
2020.10.02
■故郷の思い出の中に出てくるものの中に「虫の音」がある。

虫の音を 猫に問えども 応えなし     光彦

   
2020.10.02 13:20 | 固定リンク | 新しい季語

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