椿の蜜を吸う
2020.02.12
蜜吸へばメジロとなりし気分かな       光彦

家の前が大潟湾、そして背後には八釼山があった。私は里海だけでなくその里山でも一人でよく遊んだ。山には春先からヤブツバキの花が咲き誇りかぐわしい匂いを放っていた。いつしかメジロの真似をして蜜を吸ってみたら驚くほど甘美であった。
2020.02.12 15:00 | 固定リンク | 新しい季語

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