オケラ
2020.09.24
オケラ鳴き 台風過ぎたと 母はいう    光彦

■ふるさとの、家の床下にオケラが住んでいた。
天気の良い日には昼も夜も鳴いていたが、台風が接近してくると気圧低下等で異常を察知するのか、ピタリと鳴き止んでしまう。そして、台風の眼が通過するころになると安心したかのように鳴き始めるのであった。
2020.09.24 19:32 | 固定リンク | 新しい季語

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