かしわ餅
2020.04.28
かしわ餅 食えば衵の 松かおる       光彦

■四国等、関西地方の一部では、サルトリイバラの若葉をかしわ餅の葉っぱと呼び、米粉を蒸して作った餅菓子を包み「かしわ餅」と呼んでいる。衵(あこめ)は徳島県阿南市大潟町にある浜辺の名称。

2020.04.28 09:29 | 固定リンク | 新しい季語
蓬(よもぎ)
2020.04.28
よもぎ餅 食えば広がる おらが海     光彦

■蓬(よもぎ)とは
日本のどこにでも見られる野草の一種である。日本在来種であるが、もともとは中央アジアの乾燥地帯が原産と考えられている。日本の本州・四国・九州・小笠原に分布する。
山野の草地、道ばたに自生する多年草。繁殖力が強く、いたるところでふつうに見られ、地下茎を伸ばして増え、集団を作る。まだ寒い早春のうちから、他の植物に先駆けて白銀色の産毛をまとったロゼット状の若芽を出して冬越しする。
2020.04.28 08:54 | 固定リンク | 未分類

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