グラフィックボード
自作PCで高度な3Dの設計図を作成したり、DVDで映画をみたり、複雑な3Dゲームをするにはグラフィックボードが欠かせないといわれています。
ただし、最近のCPUのほとんどはグラフィック機能が備わっているので、そのようなCPUを用いればグラフィックボードは使わなくても普通の画像が得られるようになっています。ちなみに私は昔からグラフィックボードは使用していません。
グラフィックボードとは
グラフィックボードは、VGA(Video Graphics Array)やビデオカードと呼ばれることもあります。最近のCPUには内蔵のグラフィック機能があり、グラフィックボードが無くてもWindowsは動作しますが、グラフィックボードは3Dグラフィックスなどの処理に特化しています。特に、本格的にPCゲームを楽しむのならグラフィックボードを使ったほうが圧倒的に快適です。現在グラフィックボードに搭載されているチップ(GPU)の主なメーカーは、GeForce系のNVIDIA社とRadeon系のAMD社の2社です。これらのチップを採用した製品を、各PCパーツメーカーがグラフィックボードとして製品化しています。同じチップであれば、性能はどのメーカーでも似通ってきますが、製品によってはあらかじめオーバークロックされていたり、静音冷却ファンを使用していたりと個性はいろいろです
1.グラフィックボードの取り付け
補助電源ケーブルの接続を忘れないこと
2.グラフィックボードの動作確認
■Windows10で、グラフィックボードを確認する方法
OSがWindows10のパソコンで、グラフィックボードを調べる簡単な方法を紹介します。
◆DirectX診断ツールで調べる
パソコンの画面左下にある検索蘭に「dxdiag」を入力
検索表示で表示された「dxdiag(コマンドの実行)」をクリックする
自動的にDirectX診断ツールが起動する
診断結果の表示画面の最上部のタグから「ディスプレイ」を選択
ディスプレイの画面にある「デバイス」の項目の「名前」がグラフィックボードの名称
DirectX診断ツールは、グラフィックボードを確認できるだけではなく、パソコンの名称やOSの種類など、パソコンの基本ス ペックを全体的に確認することができます。