組み立てる

はじめに

自作PCの最大の楽しみは組み立てである。自分で集めた好きなパーツをわくわくしながら、果たしてうまくいくだろうかと思いながら・・・・・である。しかし、初めての時はたいていどこかでとんでもない失敗をしてしまう。その原因もわからずもがき苦しんだ人はやがてなんとか原因を見つけ、立ち直り何年かしてプロ並みの自作PCマニアになるのである。

不幸にして失敗せず組み立ててしまった人はそれで終わりである。

信じられない人もいるだろうが、自作PCでは最初は猪突猛進して失敗に失敗を重ねることこそが重要なのである。

1.メモリ2枚をマザーボードに差し込む

ちょっと待って

初心者の失敗の大半は人体の静電気により、メモリや、CPU,あるいはマザーボードにいたるまでことごとく壊してしまうことなのである。壊れても外観的には何の変化もない、電子部品の破損とはそんなものなのであるから・・・

ここまでいったらほなどないせえちゅうんやと思うだろう。さて、どないしたらええか のう ^^) _旦~~

まずは、分からんなりに自分で静電気対策を考えることも大切 !

ヒントはどうすれば静電気が発生しないようにして作業できるかということじゃ (^_-)-☆

結論を言おう、静電気が発生するのは人間が化学繊維の衣服(靴下や下着も含む)をまとっていて衣服どうしや、絨毯(じゅうたん)と化繊の靴下など、化学繊維と化学繊維がこすれあって摩擦により静電気が人体に蓄積されるからなのじゃ。

まずは、化学繊維を遠ざける(床の絨毯は最大の敵なので畳んで除けておく、つまり畳または板の床にする、)そして人体の静電気を窓枠の金属に触れて放電した後、衣服は下着も含めて木綿製にした上で作業をするのである。

これを面倒くさいと思うなら自作PC入門はあきらめることじゃな  ^^) _旦~~

(1)作業台の準備

マザーボードを直に床の上に置いたりすると汚れるので清潔な作業台を作成します。一番簡単な方法はマザーボードが入っていた箱(化粧箱のことでこれが意外と頑丈にできている)の上にマザーボードを包んでいた厚目の袋をシート(敷物)として敷くのである。

(2)メモリ差し込み

a.メモリソケットの端にあるプラスティック製のガイドを広げておく(最近は片側だけ広がるのが主流、昔は両端だった

b.準備したDDR4型メモリの歯と、スロット側の形状を見て※合致できるか、また左右方向はどうかなど見極める。

 ※DDR4型ソケットにDDR3型メモリは入らないように形状が工夫されている。

C.メモリをスロットに差し込む、体重をかけ、うまく入ったらガイドレバーが抱き着いてきて「カチ」と音がする。

備考:今回はメモリスロットが2列(1チャンネル仕様)であり、用意していたメモリは同仕様2枚であったので迷うことなく装着できたが、上位のチップセットを搭載したマザーボードではメモリスロットが4列(2チャンネル仕様)となるので2枚だけ指すのであればどのスロットに刺せばよいか迷ってしまうだろう。そんなときこそ、マザーボード付属の取扱説明書(いわゆるマニュアル)を見れば詳しく図示されているのでそれに従えばよい。

2.CPUの装着

マザーボードにCPUを装着しようとする場合は必ず素手で行うのが鉄則、つまり手袋をしていてはいけない、理由は手袋の繊維(眼に見えないような繊維の糸)が不意にCPUソケット内の微小なピンにからんでピンを痛めてしまうからだ。

右手でレバーを横に引いてレバー(と、押さえ金)を起こすと、下部にCPUソケット内のピンが見えてくる。

(1)起こしたカバーが倒れないよう、レバーとともに向こう側にしっかりと傾けておく。

ここで無理に保護カバーを外してはならない、落としてピンを痛めてしまうからだ。

ソケット内に異物を落とさないように速やかにCPUを装着する↓

(2)CPU( Pentium G4500 )をそろりと載せる

(3)レバーの弾性力を利用してCPUをマザーボードにしっかりと固定します

押さえ金をCPUの上にそろりと当てて、レバーで押さえるとプラスティック製の保護カバーは自然に外れる。

3.CPUクーラー装着

(1)CPUとCPUクーラーの接触面

新品の場合は伝熱物質が塗布されているのでそのままでよいが、一旦外すと伝熱効果が著しく低下するので、効果を復元するにはシリコングリス塗布が必要。

(2)4隅の押し込み用ブッシュの頭の溝はクーラー中心を指すように設定しておくこと

 クーラーを取り外すときは溝にマイナスドライバを当てて半時計方向に回せば良い

(3)クーラーをマザーボードの穴の上部にあてがう

(4)対角線上に均等力でゆっくり押し込む、「リッ」と音がしたら止める。

裏返して確認、押し込み棒(黒)の先端が白色ガイドの先端と同じ線上にきているはずだ。

(5)クーラーのリード線コネクタをマザーボード上の「CPUFAN」ソケットに差し込む

4.スペーサー装着

5.マザーボード付属のI/Oパネルを装着

6.電源ユニット取付

最近はPCケース下部に収納するようになっている。

7.DVDドライブ取付

取り付け前にPCケースのフロントパネルを外し、パネル内側からドライブ取付位置にある化粧蓋を指で押し出して外しておく、初心者のころ気づかなかったテクニックである。そもそもフロントパネルが外れることも知らなかったという苦い経験がある。

8.SSD取り付け(M.2は後日取り付け) 、PCケースにより場所が異なるが探せば分かる

9.マザーボード取り付け

CPU用12V延長ケーブルはマザーボード取り付け前に差し込んでおくのを忘れない

10.I/Oパネルと、マザーボード端子部のドッキング状態を確認

11.マザーボードを固定、ネジは緩めに締める

12.内部配線を行う。

目視点検後、 電源SWを入れ、UEFI画面で各パーツが認識されているか確認

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