ワンドライブを効率的に利用する

容量上限(アカウント一個につき5GB)を念頭において計画的に利用するには

1.更新の必要がないデーターはワンドライブにおかない

写真やビデオ、特定の文書等はワンドライブに置かず、メインPC内のSSDに整然と保管する。最近SSDが安く入手できるようになったので有効に利用する。

2.複数のPCから時々刻々と更新する価値ある情報のみをワンドライブに置く

例えば、アイデアはワンドライブに一時保存すれば、練り直して進化させることができる。

3.アカウントの複数化(クラウドの分散)

Microsoftアカウントは個人で複数保有しても良いのであらかじめ複数保有しておく。

4.ワンドライブ用フォルダーの複数化

ワンドライブのリンク機能を活かすには、PC内のフォルダーを複数化しなくてはならない。

5.基本的なマナー、ルールを守る

(1)マイクロソフトアカウントについて

最近のOSインストールでは途中でマイクロソフトアカウントを取得(取得済みなら利用)できるようになっている、いずれにしてもアカウントを設定すればそれがそのパソコンのマイアカウントになるだけでなく、設定したアカウントのパスワードはパソコンのローカルパスワードにもなるので忘れないように保管しなければならない。

(2)ワンドライブの設定について

ワンドライブはパソコンをマイクロソフトアカウントモードで使用すれば自動的に利用できるようになる。その存在はタスクバーの右下に雲形の小さなアイコンとなって現れる。そしてこれを右クリックすれば小窓がでてきて現在の状態や設定ができるようになっている。

(3)ワンドライブの初歩的利用方法について

パソコンの画面上にワンドライブを開けばそこにデーターを保存できるが乱雑に保存すると後で困るのでフォルダー単位にして整然と管理するようにしている。

Microsoftのサーバーの中ではワンドライブはマイクロソフトアカウント単位で存在しているので複数のパソコンから特定のアカウントにリンクすれば集中管理ができるという特徴がある。これをホームネットワークとして応用できる。

(4)消滅したら困るようなデーターは無料のワンドライブには置かない

最近はSSDが安価に入手できる、例えば128GBのSSDは2年前なら1万円していたが今では2千円になっている。これを自作PC内でデーター用として取付て重要なデーターを保存するなお、重要なデーターにはパスワードで施錠して管理する。

(5)ワンドライブを使用する自作PCのOS用SSDは240GB以上にしておく

理由:巨大サイズのフォルダーの読み込みや書き出しに余裕空間が必要である。

(3)ワンドライブ内のデーターは、同期してPC内の専用ホルダーに保持される。

備考:初期設定でそうなっている。インターネット接続で同期するようになっている。

6.ホームページ専用ワンドライブの作成と活用

個人用HPは容量も少なく2GB程度なので、上限5GBのワンドライブにはもってこいである。自作PCのセカンドマシーンはホームページ作成・更新用とし、ワンドライブも新たに作成してこれを割り振って管理すると効率的である。

留意点

既存の初歩的ワンドライブは乱雑になりやすい、削除しても(30日間は)ごみ箱に残り、結局5GBの容積内に留まるので窮屈度は変わらない。そこで、ホームページ用ワンドライブは新設して専用にした。

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