巣立ち鳥(初夏の季語)
2020.06.05
あどけなくも 不意に消え去る 巣立ち鳥 光彦
■数十年前の思い出だが、社宅の屋上で体操をしていたら、カラスの子供らしいのが近づいてきた。
珍しいので家にかくまい、もてなし(餌や水を与え)たりして、数日一緒に過ごしたが、やがて、ある日不意に居なくなっていたのであった。
いつまでも共に過ごすのはいかんと、幼いながらも自覚していたのだろうか、今でも鮮明に覚えているのは実に珍しい体験であったからである。
■数十年前の思い出だが、社宅の屋上で体操をしていたら、カラスの子供らしいのが近づいてきた。
珍しいので家にかくまい、もてなし(餌や水を与え)たりして、数日一緒に過ごしたが、やがて、ある日不意に居なくなっていたのであった。
いつまでも共に過ごすのはいかんと、幼いながらも自覚していたのだろうか、今でも鮮明に覚えているのは実に珍しい体験であったからである。