ヤマモモ(夏の季語)
2020.06.12
落ちこぼれたるヤマモモの 雨上がり   光彦

■今ではスーパーなどでは滅多に見られなくなったヤマモモであるが、昭和の中ごろには数少ない村の店の軒先で、梅雨入り時に木製の折箱に詰められて売られていた。熟して瑞々しいヤマモモの朱色の汁が少し染み出て折箱の縁を彩り、如何にも美味そうに見えたものである。懐かしいヤマモモの写真をネットで探してみたのでここに添えておきます。



2020.06.12 11:27 | 固定リンク | 新しい季語

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