菜の花
2020.03.09
菜の花の沖を見やれば猫の島 光彦
大洲市長浜町の北方13.5kmに浮かぶ、周囲約4.2kmの小さな島 青島。
青島では平日、休日を問わず、観光客の姿が見られる。彼らのお目当ては、島で暮らす猫たちである。
観光客が増え始めたのは2013年、きっかけは有名な写真家が島に住む猫を撮影する様子がテレビで紹介されたことだった。漁村に猫がいる風景は珍しいものではないが、青島が他と違うのは、その数であろう。その昔、網をかじるネズミを駆除するために飼われていた猫が、犬や車などの天敵がいない島でどんどん繁殖し、現在は100匹以上生息しているとも言われている。
民家の軒先や浜辺など、いたるところで悠々と過ごす猫たちの様子は、「猫の楽園」としてメディアでたびたび取り上げられ、県内はもちろん、県外そして台湾や韓国などからも猫好きの観光客や取材クルーが訪れるようになった。
大洲市長浜町の北方13.5kmに浮かぶ、周囲約4.2kmの小さな島 青島。
青島では平日、休日を問わず、観光客の姿が見られる。彼らのお目当ては、島で暮らす猫たちである。
観光客が増え始めたのは2013年、きっかけは有名な写真家が島に住む猫を撮影する様子がテレビで紹介されたことだった。漁村に猫がいる風景は珍しいものではないが、青島が他と違うのは、その数であろう。その昔、網をかじるネズミを駆除するために飼われていた猫が、犬や車などの天敵がいない島でどんどん繁殖し、現在は100匹以上生息しているとも言われている。
民家の軒先や浜辺など、いたるところで悠々と過ごす猫たちの様子は、「猫の楽園」としてメディアでたびたび取り上げられ、県内はもちろん、県外そして台湾や韓国などからも猫好きの観光客や取材クルーが訪れるようになった。