若駒(わかごま、晩春の季語)
2020.04.26
若駒の 瞳に青き 日本海     光彦

■若駒は子馬のこと、母馬は春に妊娠し、翌春に出産する。
2020.04.26 14:32 | 固定リンク | 未分類
壺焼き(サザエのつぼ焼きのこと、春の季語)
2020.04.25
つぼ焼きや 正座して待つ 子連れ猫       光彦
2020.04.25 16:39 | 固定リンク | 未分類
若緑
2020.04.25
橘の SL懐かし 若みどり       光彦

JR四国の牟岐線阿波橘駅は無人駅である。プラットフォームの近くには美しい松の芯が青空に向かって伸びていた。70年前に蒸気機関車の見学に行った駅である。

■若緑は松の新芽のこと、晩春の季語である。
2020.04.25 10:16 | 固定リンク | 未分類
蜃気楼(しんきろう、晩春の季語)
2020.04.24
潮かおる 水平線に 蜃気楼    光彦

■瀬戸内海の浜辺に立てば対岸の和歌山の蜃気楼が見えることがあった。
2020.04.24 16:47 | 固定リンク | 未分類
春北風(はるきた、と読む)
2020.04.23
春北風や 兄の就職 見送れり      秀男



■懐かしい就職列車、今では見られない風景である。

※春北風とは
春は移動性の高気圧と低気圧が交互にやってきて一時的に冬型の気圧配置となり寒さがぶり返す、そのように春に吹く北風のことをいう季語である。
2020.04.23 09:06 | 固定リンク | 未分類
我が家のデンドロビウム
2020.04.22
デンドロビウム大逆転の伝説      光彦



過酷な環境を生き抜いて満開になりました。
2020.04.22 21:23 | 固定リンク | 未分類
風ひかる
2020.04.22
風ひかる大潟湾のウバメガシ       光彦

■春も深まるとウバメガシもいつしか生き生きとした若葉が目立つようになる、よくみると、その葉の一枚一枚に陽光が宿りひかり輝いているのである。
2020.04.22 20:32 | 固定リンク | 未分類
キクイタダキ
2020.04.16
■キクイタダキ(菊戴、鶎、学名:Regulus regulus)は、スズメ目キクイタダキ科キクイタダキ属の鳥類の一種である。和名は、頭頂部に黄色い冠羽があるため菊を戴くという意味から命名された。松毟鳥(まつむしり)、まつくぐりの名もある。

砂漠地帯を除くユーラシア大陸の高緯度から中緯度の地域に広く分布する。総個体数はおよそ8,000万から2億羽、生息域は1,320万 km2と推定されている。

日本では、北海道と本州中部以北(留鳥または漂鳥)で繁殖し、本州中部以南の西日本には一部が越冬のために飛来する。

出典:Wikipedia



夢に出た 鳥しらべたら まつむしり       光彦
2020.04.16 09:49 | 固定リンク | 未分類
花吹雪
2020.04.11
潮うごく 伊島海峡 花吹雪      光彦

■四国最東端の蒲生田岬、その岬と伊島の間には洋々たる潮が流れています。そこに桜の花吹雪が絶え間なく散っているのでした。
2020.04.11 15:36 | 固定リンク | 未分類
春の汐
2020.04.05
貝堀る人の 尻あらふ 春の汐       光彦

■アサリ堀に熱中している人が潮時を忘れていた。すると、不意に滿汐が寄せてきてその尻を濡らしたのである。
2020.04.05 12:52 | 固定リンク | 未分類

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