ルリビタキ(野鳥の一種、夏の季語)
2020.06.13
ルリビタキとは、このような美しい野鳥であり、鳴き声もまことに綺麗な鳥である。


■四国では春から秋にかけて周辺の山々で見かける。冬は南方へ渡って行き春になると帰ってくる。

るりちゃんと 呼べば応えた ルリビタキ    光彦

◇ひと味違う自然ウオッチングというカルチャースクールに所属していた時、松山市近辺にある谷上山を散策していた折、この鳥とはじめてであった。ベテランの仲間のひとりの方は、何度も遭遇経験があるようで、親しく「るりちゃん、るりちゃん、・・・」と木下から鳥に向かって呼びかけるのであった、すると鳥は逃げる様子もなく、チチと小声で応えたりするので私は思わずあっと感動させられたのを覚えている。
2020.06.13 10:12 | 固定リンク | 未分類
紫陽花(あじさい:夏の季語)
2020.06.13


紫陽花や 朝の漁船の 響きあり    光彦

■故郷の風景である
2020.06.13 06:13 | 固定リンク | 未分類
ヤマモモ(夏の季語)
2020.06.12
落ちこぼれたるヤマモモの 雨上がり   光彦

■今ではスーパーなどでは滅多に見られなくなったヤマモモであるが、昭和の中ごろには数少ない村の店の軒先で、梅雨入り時に木製の折箱に詰められて売られていた。熟して瑞々しいヤマモモの朱色の汁が少し染み出て折箱の縁を彩り、如何にも美味そうに見えたものである。懐かしいヤマモモの写真をネットで探してみたのでここに添えておきます。



2020.06.12 11:27 | 固定リンク | 新しい季語
夏の花(ここではアメリカンブルー)
2020.06.11
雨の音 楽しむ如し 夏の花    光彦

■ベランダの内側に「アメリカンブルー」が植えてあります。梅雨入りしてからも、益々元気に青い花を咲かせ続けています。

ちなみにアメリカンブルーとはこんな花です。



□関連記事

アメリカンブルーは、葉腋に花径2~3cmほどの濃い青色の花を咲かせます。高温乾燥に強く、夏の間旺盛に生育し、すがすがしい花色が涼しげです。曇りの日は花が閉じます。寒さには弱く、暖地であれば戸外で冬越しできますが、霜が降りるところでは枯れ、一年草として扱われます。分枝性のよい枝がほふくして四方に広がるので、花壇の縁取りやハンギングバスケット、脚つきのコンテナのほか、グラウンドカバーにも利用できます。花は枝の先のほうに咲くので、摘心や切り戻しをして枝数をふやしておくことが、こんもりとした草姿に花をたくさん咲かせるコツです。
2020.06.11 17:29 | 固定リンク | 新しい季語
蝸牛(かたつむり、かたつぶりともいう) 三夏の季語
2020.06.11
松山城 歩む親子や かたつぶり      光彦



□松山は梅雨最中である。公園や川筋の土手に植えられた紫陽花も見ごろとなっている。

■蝸牛についての関連記事

マイマイ目陸生有肺類の巻貝の総称。渦巻状の殻を背負い、頭には二本の触角がある。そ
の触角の長いほうの先端が目の役割をする。雌雄同体で地中に卵を産む。湿気を好み木や
草に張りついて若葉などを食う。冬には冬眠する。
2020.06.11 10:47 | 固定リンク | 新しい季語
メジロの子(夏の季語)
2020.06.09
木の根っこ つつき確かむ メジロの子      光彦



■愛大の校庭を歩いていたら、メジロの幼鳥をみかけました。本能の赴くままに餌を探しているかのようでした。
2020.06.09 16:28 | 固定リンク | 未分類
梅雨晴れ(夏の季語:梅雨の間の晴れ間)
2020.06.09
梅雨晴れや マスクして見る 天守閣     光彦

■家内製作の布マスクを珍重しています。今日は真夏日となりました。
2020.06.09 16:04 | 固定リンク | 新しい季語
タイサンボクの花(夏の季語)
2020.06.09
花咲けど 休学中ぞな タイサンボク   光彦



■新型コロナショックで、休学中の愛媛大学の校庭で、巨大なタイサンボクの花が、秘かに咲いていました。  
2020.06.09 15:22 | 固定リンク | 新しい季語
巣立ち鳥(初夏の季語)
2020.06.05
あどけなくも 不意に消え去る  巣立ち鳥     光彦

■数十年前の思い出だが、社宅の屋上で体操をしていたら、カラスの子供らしいのが近づいてきた。
珍しいので家にかくまい、もてなし(餌や水を与え)たりして、数日一緒に過ごしたが、やがて、ある日不意に居なくなっていたのであった。

いつまでも共に過ごすのはいかんと、幼いながらも自覚していたのだろうか、今でも鮮明に覚えているのは実に珍しい体験であったからである。
2020.06.05 02:36 | 固定リンク | 新しい季語
夏の蜂(夏の季語、単に蜂としたら春の季語となるので注意)
2020.06.04
行方知れず 戻ってこない 夏の蜂     光彦

■3階のベランダの植木(パキラ)に毎日遊びに来ていた蜂がぱったり来なくなった。蜂の命は短命というから息絶えたのであろうか。少し寂しい気がする。

2020.06.04 16:16 | 固定リンク | 未分類

- CafeLog -