寒雷/冬かみなり
2020.02.07
冬に鳴る雷を言う。大陸からの寒冷前線が日本列島を通過する際、 大気が不安定になって発生することが多い。日本海側の地方では 「雪起し雷」などどいって、本格的な冬の到来を感じる。

寒雷や電線渡る日本猿     光彦
2020.02.07 09:07 | 固定リンク | 未分類
しずり
2020.02.05
しずりとは、杉の木の枝などに積もった雪が、雪自体の重さで垂れ落ちること。雪が湿っていて重ければそのまま枝を折ってしまうこともある。
免許返納し歩けばしずり雪     光彦   
2020.02.05 18:52 | 固定リンク | 未分類
寒梅
2020.02.05


寒梅や猫の飛び出す城下町     光彦
2020.02.05 16:28 | 固定リンク | 未分類
冬の夜(ふゆのよ)
2020.02.05
冬の夜や蛍の光くちずさむ      光彦
2020.02.05 12:14 | 固定リンク | 未分類
寒雀
2020.02.05


送別の歌の窓辺に寒雀     光彦
2020.02.05 11:29 | 固定リンク | 未分類
立春
2020.02.04
老犬が老人連れて立春     光彦



2020.02.04 17:02 | 固定リンク | 未分類
寒昴(かんすばる)
2020.02.03
昴(スバル)とはプレアデス星団のこと。おうし座の中に位置し、蒼白い星が六つほど固まって見えるので六連星(むつらぼし)とも呼ばれる。プレアデス星団。動詞「すばる(統ばる)」に由来して「すばる」といい、枕草子にも見られる。

新聞配達の少年見守る寒昴   光彦


2020.02.03 17:35 | 固定リンク | 未分類
潮干狩り
2020.02.03
黙々と熊手引くなりあさり堀り

2020.02.03 13:19 | 固定リンク | 未分類
ヤブコウジ
2020.02.02


湾岸の小藪歩けば藪柑子    光彦

ヤブコウジ(藪柑子、学名: Ardisia japonica)は、サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木。林内に生育し、冬に赤い果実をつけ美しいので、栽培もされる。別名、十両(ジュウリョウ)。
『万葉集』にも山橘(ヤマタチバナ)の名で詠まれたヤブコウジは、古くから日本人に愛されてきた植物です。小型で草のように見えますが、サクラソウ科の常緑木本植物です。
江戸時代、寛政年間に葉に斑が入るヤブコウジが好事家の間で人気を呼び、多くの品種がつくられました。

2020.02.02 15:31 | 固定リンク | 未分類
冬ざれ
2020.01.31
冬になり草木が枯れると共に海、山など見渡す限りの景色が荒れ
果てた感じをいう。「冬されば」の誤用で「冬され」ともいう。

 冬ざれや北の家陰の韮を刈る  蕪村 
 冬ざれや小鳥のあさる韮畠       蕪村 
 冬ざれや足にこたゆる貝の殻   闌更 
 冬ざれやきたなき川の夕烏       定雅 
 冬ざれや厨に赤き蕪かな       正岡子規 
 冬ざれて火焔つめたき不動かな    正岡子規 
 大石や二つに割れて冬ざるる  村上鬼城 
 冬ざれや小石を嗅ぎに犬戻る  長谷川櫂 

 冬ざれやされど明るき遍路道    光彦
2020.01.31 08:51 | 固定リンク | 未分類

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