季語ブログ

あぶら蝉　ひたすら上へ　よじ登る　　　　光彦

■8月11日撮影

朝歩き　昼は昼寝の　白南風ぞ　　　　　光彦

■2020/07/30、四国は梅雨明け宣言が出ました。

くまぜみや　しのぎを削る　通学路　　　　　　光彦

昼くれば　鳴き止む蝉の　不思議かな　　　　　光彦

青山椒　香る鹿島の　遊歩道　　　　光彦　

白いブランコの　歌懐かしむ　月見草　　　光彦

ベートーベンの　運命を聴く　熱帯魚　　　　光彦

梅雨明けを　待やサワガニ　滝の音　　　　　光彦

　津乃峰の　古道歩めば　沙羅の花　　　　光彦

　

初めての　山に集えば　ツガザクラ　　　　光彦

　

浮き草の　下に潜むは　何者ぞ　　　　　光彦



■浮草は池等の水面で繁茂する。冬にはいったん枯れてしまうが、夏になると再び繁茂する。これを哀れというより、凄まじいと感じる今日この頃である。