花火(夏の季語)
2020.06.16
松香る 竜宮神社(りんごんさん)の 海花火     光彦



■故郷の大潟町には、瀬戸内海に面した「あこめ」という可愛らしい渚がある、りんごんさんの祭りには花火や、時には松林での懐かしい野外映画の集いもあったりした。



2020.06.16 17:51 | 固定リンク | 新しい季語
オオムラサキ(夏の蝶:季語)
2020.06.14


君の名はと 尋ねたくなる 夏の蝶    光彦
2020.06.14 09:22 | 固定リンク | 新しい季語
蛍(初夏の季語)
2020.06.13


ほおたるに こころ奪われ さまよいぬ   光彦
2020.06.13 20:56 | 固定リンク | 新しい季語
ヤマモモ(夏の季語)
2020.06.12
落ちこぼれたるヤマモモの 雨上がり   光彦

■今ではスーパーなどでは滅多に見られなくなったヤマモモであるが、昭和の中ごろには数少ない村の店の軒先で、梅雨入り時に木製の折箱に詰められて売られていた。熟して瑞々しいヤマモモの朱色の汁が少し染み出て折箱の縁を彩り、如何にも美味そうに見えたものである。懐かしいヤマモモの写真をネットで探してみたのでここに添えておきます。



2020.06.12 11:27 | 固定リンク | 新しい季語
夏の花(ここではアメリカンブルー)
2020.06.11
雨の音 楽しむ如し 夏の花    光彦

■ベランダの内側に「アメリカンブルー」が植えてあります。梅雨入りしてからも、益々元気に青い花を咲かせ続けています。

ちなみにアメリカンブルーとはこんな花です。



□関連記事

アメリカンブルーは、葉腋に花径2~3cmほどの濃い青色の花を咲かせます。高温乾燥に強く、夏の間旺盛に生育し、すがすがしい花色が涼しげです。曇りの日は花が閉じます。寒さには弱く、暖地であれば戸外で冬越しできますが、霜が降りるところでは枯れ、一年草として扱われます。分枝性のよい枝がほふくして四方に広がるので、花壇の縁取りやハンギングバスケット、脚つきのコンテナのほか、グラウンドカバーにも利用できます。花は枝の先のほうに咲くので、摘心や切り戻しをして枝数をふやしておくことが、こんもりとした草姿に花をたくさん咲かせるコツです。
2020.06.11 17:29 | 固定リンク | 新しい季語
蝸牛(かたつむり、かたつぶりともいう) 三夏の季語
2020.06.11
松山城 歩む親子や かたつぶり      光彦



□松山は梅雨最中である。公園や川筋の土手に植えられた紫陽花も見ごろとなっている。

■蝸牛についての関連記事

マイマイ目陸生有肺類の巻貝の総称。渦巻状の殻を背負い、頭には二本の触角がある。そ
の触角の長いほうの先端が目の役割をする。雌雄同体で地中に卵を産む。湿気を好み木や
草に張りついて若葉などを食う。冬には冬眠する。
2020.06.11 10:47 | 固定リンク | 新しい季語
梅雨晴れ(夏の季語:梅雨の間の晴れ間)
2020.06.09
梅雨晴れや マスクして見る 天守閣     光彦

■家内製作の布マスクを珍重しています。今日は真夏日となりました。
2020.06.09 16:04 | 固定リンク | 新しい季語
タイサンボクの花(夏の季語)
2020.06.09
花咲けど 休学中ぞな タイサンボク   光彦



■新型コロナショックで、休学中の愛媛大学の校庭で、巨大なタイサンボクの花が、秘かに咲いていました。  
2020.06.09 15:22 | 固定リンク | 新しい季語
巣立ち鳥(初夏の季語)
2020.06.05
あどけなくも 不意に消え去る  巣立ち鳥     光彦

■数十年前の思い出だが、社宅の屋上で体操をしていたら、カラスの子供らしいのが近づいてきた。
珍しいので家にかくまい、もてなし(餌や水を与え)たりして、数日一緒に過ごしたが、やがて、ある日不意に居なくなっていたのであった。

いつまでも共に過ごすのはいかんと、幼いながらも自覚していたのだろうか、今でも鮮明に覚えているのは実に珍しい体験であったからである。
2020.06.05 02:36 | 固定リンク | 新しい季語
梅雨入り(夏の季語)
2020.06.01
梅雨入りや 自粛緩和の エアポート       光彦 

■令和2年5月31日、四国地方は梅雨入りしました。
2020.06.01 21:19 | 固定リンク | 新しい季語

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