立春
2020.02.04
老犬が老人連れて立春     光彦



2020.02.04 17:02 | 固定リンク | 未分類
火の用心
2020.02.04
戻るとき小さき声の火の用心   光彦

寒昴(かんすばる)
2020.02.03
昴(スバル)とはプレアデス星団のこと。おうし座の中に位置し、蒼白い星が六つほど固まって見えるので六連星(むつらぼし)とも呼ばれる。プレアデス星団。動詞「すばる(統ばる)」に由来して「すばる」といい、枕草子にも見られる。

新聞配達の少年見守る寒昴   光彦


2020.02.03 17:35 | 固定リンク | 未分類
潮干狩り
2020.02.03
黙々と熊手引くなりあさり堀り

2020.02.03 13:19 | 固定リンク | 未分類
ヤブコウジ
2020.02.02


湾岸の小藪歩けば藪柑子    光彦

ヤブコウジ(藪柑子、学名: Ardisia japonica)は、サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木。林内に生育し、冬に赤い果実をつけ美しいので、栽培もされる。別名、十両(ジュウリョウ)。
『万葉集』にも山橘(ヤマタチバナ)の名で詠まれたヤブコウジは、古くから日本人に愛されてきた植物です。小型で草のように見えますが、サクラソウ科の常緑木本植物です。
江戸時代、寛政年間に葉に斑が入るヤブコウジが好事家の間で人気を呼び、多くの品種がつくられました。

2020.02.02 15:31 | 固定リンク | 未分類
冬ざれ
2020.01.31
冬になり草木が枯れると共に海、山など見渡す限りの景色が荒れ
果てた感じをいう。「冬されば」の誤用で「冬され」ともいう。

 冬ざれや北の家陰の韮を刈る  蕪村 
 冬ざれや小鳥のあさる韮畠       蕪村 
 冬ざれや足にこたゆる貝の殻   闌更 
 冬ざれやきたなき川の夕烏       定雅 
 冬ざれや厨に赤き蕪かな       正岡子規 
 冬ざれて火焔つめたき不動かな    正岡子規 
 大石や二つに割れて冬ざるる  村上鬼城 
 冬ざれや小石を嗅ぎに犬戻る  長谷川櫂 

 冬ざれやされど明るき遍路道    光彦
2020.01.31 08:51 | 固定リンク | 未分類
冬イチゴ
2020.01.30


バラ科キイチゴ属の常緑匍匐性の小低木である。
つる植物のように匍匐して地表を這い高さはせいぜい30 cm。別名は「カンイチゴ」。

葉は丸っこく、浅く3裂する。葉表は緑色かやや褐色がかった緑でツヤがあり、
縁には細かい鋸歯がある。裏面には細かい毛がある。葉は互生する。

花期は9月から10月で葉腋から花茎を出し、穂状に花弁が5枚の白い花を数個つける。
晩秋から一ヶ月かけて赤い果実がなり、11月から1月のころに熟す。
いわゆる木苺の形で、食用となる。木苺としては旨い方である。
多くの木苺類は夏に熟すが、フユイチゴは冬に熟することが和名の由来である。

ふゆ苺ぽつんと光る無人島   光彦
2020.01.30 18:01 | 固定リンク | 新しい季語
冴ゆる
2020.01.28
凜とした寒さが際立つ感じ、寒さが一層増す感じ、などを表す語。冬の季語。
2020.01.28 15:29 | 固定リンク | 新しい季語
季語ブログのはじまり
2020.01.28
季語ブログのはじまりです。

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