翡翠(カワセミ:夏の季語)
2020.05.28
オオムラサキ
2020.05.28
三光鳥(さんこうちょう:初夏の季語)
2020.05.27
ホイホイホイと 三光鳥 初恋かな 光彦
■三光鳥とは(日本の鳥百科:サントリーによる)
全長45cm(オス)、17.5cm(メス)。小さな冠羽があり、目の周りとくちばしはコバルト色をしています。日本では本州・四国・九州・沖縄に夏鳥として渡来し、平地から低い山のうす暗い林で繁殖します。さえずりが、「ツキ(月)ヒ(日)ホシ(星)ホイホイホイ」と聞くことができるところから、三つの光、三光鳥の名がつきました。うすぐらい森の中で、オスは30cmもの長い尾をひらひらさせて飛ぶ姿は、まるでまぼろしのよう。5月ごろ渡来して日本で繁殖、秋、南方へ渡ります。春に渡ってきたときはすでにオスの尾は長いのですが、秋に渡るとき、長い尾は無くなっています。
■三光鳥とは(日本の鳥百科:サントリーによる)
全長45cm(オス)、17.5cm(メス)。小さな冠羽があり、目の周りとくちばしはコバルト色をしています。日本では本州・四国・九州・沖縄に夏鳥として渡来し、平地から低い山のうす暗い林で繁殖します。さえずりが、「ツキ(月)ヒ(日)ホシ(星)ホイホイホイ」と聞くことができるところから、三つの光、三光鳥の名がつきました。うすぐらい森の中で、オスは30cmもの長い尾をひらひらさせて飛ぶ姿は、まるでまぼろしのよう。5月ごろ渡来して日本で繁殖、秋、南方へ渡ります。春に渡ってきたときはすでにオスの尾は長いのですが、秋に渡るとき、長い尾は無くなっています。
蜻蛉生る(とんぼうまる):初夏の季語)
2020.05.22
蜻蛉生る 休耕田の 草なびく 光彦
■漁村のほとりにある休耕田のそばに名もない小さな池がある。其処に今年も蜻蛉が生まれた。
■漁村のほとりにある休耕田のそばに名もない小さな池がある。其処に今年も蜻蛉が生まれた。
時鳥(ほととぎす:夏の初めに南方から渡ってくる有名な渡り鳥である)
2020.05.16
星見えぬ 都会飛び交う ほととぎす 光彦
■都会では深夜でも照明が明るくて星はほとんど見えない、それでも毎年深夜に、ほととぎすが鳴きながらやってくる。松山市には城山を中心に随所に巨木や灌木地帯が点在しているのでそこで生まれた時鳥は本能の赴くままに故郷松山へと戻ってくるのであろう。
■都会では深夜でも照明が明るくて星はほとんど見えない、それでも毎年深夜に、ほととぎすが鳴きながらやってくる。松山市には城山を中心に随所に巨木や灌木地帯が点在しているのでそこで生まれた時鳥は本能の赴くままに故郷松山へと戻ってくるのであろう。
走り梅雨(梅雨入り前に梅雨を思わせるような天候となった様相をいう)
2020.05.15
地図にない 小道を行けば 走り梅雨 光彦
■長いこと同じ所に住んでいても、まったく歩いたことがないような道がある。今日はふとそんな道を歩いてみた。
■長いこと同じ所に住んでいても、まったく歩いたことがないような道がある。今日はふとそんな道を歩いてみた。
滴り(したたり:夏の季語、夏山の岩壁や蘚苔類から滴り落ちる点滴のことをいう)
2020.05.14
滴りを 集め轟く 那智の滝 光彦
■夏山の登山道、炎天下で汗まみれになり、険しい坂をよじ登る、喉はからからだ。そんな時見つけたのが岩壁の割れ目からの「滴り」であった。
■夏山の登山道、炎天下で汗まみれになり、険しい坂をよじ登る、喉はからからだ。そんな時見つけたのが岩壁の割れ目からの「滴り」であった。
海霧(夏の季語:じり、と読む、6月ごろの海上に発生する濃霧のことである)
2020.05.12
船の音 朝海霧(あさじり)の中 遠ざかる 光彦
■早朝、大潟湾は濃霧に覆われていた。タンタンタンと通いなれた漁場へ、ゆっくりと向かう船の音が聞こえた。
■早朝、大潟湾は濃霧に覆われていた。タンタンタンと通いなれた漁場へ、ゆっくりと向かう船の音が聞こえた。
早苗田(さなえだ:初夏の季語)
2020.05.08
早苗田に よれば故郷の 匂いあり 光彦
■田植えを終えたばかりの水面に付近の山が映っている、思わず近寄ってみると懐かしい故郷(こきょう)の匂いがしたのであった。
■田植えを終えたばかりの水面に付近の山が映っている、思わず近寄ってみると懐かしい故郷(こきょう)の匂いがしたのであった。